スナップショットを削除した後に残る容量は、クラウドバックアップの処理に使用する専用のスナップショット領域となります。

クラウドバックアップ専用のスナップショットについては、Repli で使用されている ZFS ファイルシステムの仕組みで、複数のスナップショットが同じデータブロックを共有する仕組み ( Copy-on-Write ) で動作します。

この仕組みにより、日次、月次、時間毎のスナップショットを削除しても、同じデータブロックを別のスナップショット (この場合、クラウドバックアップ専用スナップショット) が参照している場合、そのブロックは解放されない仕様となります。

 

クラウドバックアップの処理実行に際し、送信時点の状態を固定するために Repli 本体内部に専用のスナップショットを作成します。
このスナップショットが存在している間、その時点のデータ状態を維持するために必要なブロック (データ容量) が保持され続ける仕様となります。

その結果、他のスナップショットを削除してもすぐに空き容量は増えず、クラウドバックアップ専用のスナップショットが削除または更新され、参照が完全になくなったタイミングで初めてデータ容量が解放されます。

なお、参照関係の都合、一度のクラウドバックアップ処理で解放されないこともあるため、スナップショットの容量が減らない場合は、クラウドバックアップが何度か実行された後に解放されるか確認ください。